福島中央テレビの大野修アナウンサーが他人のブログを盗用していた問題で、会社は2カ月間の停職とアナウンサー部からの異動を発表した。盗作したブログは15本に及んでいた。
社会的地位のあるアナウンサーがこんな制裁を受けるのに、会社の社長が盗用した場合は、ペナルティーさえない。
当ブログも盗用されるようになりました。こんな書き出しで始まったのは2年前の2006年11月4日。
「泣きながら生きて」というドキュメンタリー番組のエントリーをアップしてTBしているときだった。
自分が書いたエントリーとまったく、そのまま。そんなブログを発見した。
当時の文面。
最後まで読んでみたが、出所を明らかにするどころか、まるで自分が書いたかのように振舞っている。こうなると完全に盗作だ。しかも、調べていくと1本や2本ではない。ざっと数えて9本にも及んだ。
たちが悪いのは最後の数行に自分のコメントを書いて、さも自分が書いたかのように装っていることだ。
これはちょっと悪質。
ブログを盗作していたのは住宅販売会社の社長だった。盗作されたことをブログで何度か書いて先方からの謝罪を待った。
しばらくして、メールでやっと謝罪文が来た。
その会社は今でもやっている。
ホームページの社長のあいさつはこんな具合。
「この出会いが生涯のお付き合いになりますように…」
という強烈な想いをメンバー全員で共有、共感している会社です。
このサイトにお越しいただいた皆様とも出会い、ご縁があって結ばれたこと全ての出会いは必要必然だと考えています。
お客様に私たちは「住まい」というカテゴリーからの商品をご提供している以上、「つくって終わり」の仕事では、生涯お付き合いする事はできません。
神様から「縁」を頂き、巡り合ったお客様とは「つくって始まり」の仕事として捉えています。
私をはじめ会社もスタッフも若輩ですので、頼りないとお感じになる事も多々あると思いますが、お客様の幸せを思う気持ちは誰にも負けない自負を持っています。
全者一丸となって家創りを通して、皆様の「幸せづくり」に貢献すべく精進して参りますので末永く御指導の程、よろしくお願いします。
私たちは、お客様と共に成長して行きたいと考えている会社です。
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※盗作ではない
このあいさつ文からも分かるように今でも発展しているとは思えない。
中小企業の社長なので盗作してもネットで小さく話題になるぐらいで、処分はないが、盗作社長の言葉のひとつひとつに他人を感動させることはできないと思う。
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