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by tetorayade

見直しか、廃案か。舛添大臣の苦悩

75歳以上にも新たに医療費の負担を強いる後期高齢者医療制度の見直し~廃案が槍玉にあがっている。

この問題で舛添厚生労働大臣がサタズバに生出演して、「国民皆保険を守りたい。若い人から文句をいわれないようにするためにも」と口を開いた。

いつもいうのが「カネが天から降ってきたらこんなに苦労はしない。財政赤字を若い人たちに負担させたくない」というが、財政赤字にさせたのは官僚と自民党と利権団体。その部分に手をつけず、医療費を取ることしか考えていない。

なぜ、75歳で線引きするのか、と改めて突っ込まれる。

「医学的データを取った」と胸を張る。75歳から寝たきりになるケースが増えるということのよう。

みのもんたは「75歳以上の人に負担させないために消費税を1%でも上げたほうがいい」と提案。

これに対して舛添大臣は「消費税の方が貧しい人には負担になる」と切り返す。

最近の舛添理論では「お前たちの世話にはなっていない、と。少しでもお金を払うほうがお年寄りの権威につながる」

もっともらしいことをいう。
ここで民主党の原口議員が「高齢者の方は今まで払い続けている。こうやっていつも誤魔化す」と喝破する。

「ただにすることほど(人を)バカにすることはない」と反論する舛添大臣。

「1割でも負担することがプライドを保つことではない。75年間お国のために働いてきたのに、75歳以上はただにしたほうがいい」とみのもんた。

従来の制度では75歳以上で保険料を滞納した場合は保険証を取り上げることはなかったが、今回の新制度では、保険料が払えなくなると返納しなければならない。

「ただにすれば乱用する」と舛添大臣。

「お金を取れば受診抑制になって病気が悪くなる」と反論する原口議員。

かつて、病院は老人の溜まり場になっていた。
「今日は〇〇さんの姿が見えないね」
「今日は病気で家で寝込んでいる」
健康だから病院へ行ける。それを風刺するブラックジョークだ。

福田首相は廃止法案が出ているので国会でも議論するようにとの指示を出してる。
「最後は政治決断になる。総理の考え方と違いはない。私の意見は総理の意見と取ってもらってもかまわない」

議論はとりあえず、元の老人保健に戻せということに。

「そのためにシステムも組んだ。市町村の現場が目茶目茶混乱する」

「行政の手間隙の問題より、国民の怒りを優先するべきだ」

「こんなことになるから、2月に止めろといったのに」

みのもんたは、医療保険の不足分を「天下り法人に支出している12兆円の半分でもカットしてそれを回せ!」

「これ、2年前に決めたことなんですよ」とついに舛添大臣の口から本音がポロリと出てしまった。

大臣の立場ではこの後期高齢医療制度を守っていかなければならない。担当大臣が「全面的に見直します」と発言でもしようものなら、日本の政治が変わることを誰もが実感できる。舛添総理大臣待望論にまで一気に突き進む。

「国民の目線できめの細かいケアをする。国民の困ることはやらない」と時間切れ。

小泉首相の置き土産の後始末担当大臣も大変な役目だ。


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中曽根さんも廃止論者だとか。名前がいかにも冷たい、とかなんとか。
現政権も野党もマスコミも、小泉政権のツケであることをもっとアピールすればいいのに、と思います。
Commented by tetorayade at 2008-05-27 23:26
> herc さん
自民党内にも反対論者はいる。それが国民のためなのか、選挙のためなのか。少なくとも中曽根はそうではないと思いますが。
小泉熱に惑わされた人の責任ですからね。
私は惑わされませんでした。こんなことをいっても何の解決にもならない。
by tetorayade | 2008-05-24 09:01 | 社会ネタ | Comments(2)