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by tetorayade

質問の突っ込みの甘さ

「高度な資本主義は社会主義へと発展するとマルクスは説いた。つまり人間を尊重するのが社会主義。すべては人間が基本で、それが哲学の原理。ところが北朝鮮には賛成しかない。反対するということは死を覚悟しなければならない」

独裁国家北朝鮮にはいかに自由がないか。それはチベット問題の比ではない、という話になった。

そんな流れから唐突に「横田めぐみさんはいきているんですか?」と聞いたところ、
「質問の突っ込みが甘い!」と一喝された。

事件の本質を知らない。確に不勉強だった。

でも「事件が起きる前から分かっていた」と意味深な言葉が返ってきた。

質問の突っ込みが甘いので、これまた理解しがたい返答だ。

「中国には自由がある。国家を批判しても捕まらない。北は批判したら捕まる」

小泉元首相が訪朝した時、北朝鮮が出した食事にも箸をつけなかったことに加え、会話が盗聴されているので、あえて聞かれてもいい反対の意味の会話をしたのは有名な話。

日本側の部屋の会話の内容は翌日には、売店の売り子まで伝わっていた。これで盗聴されていたことがよく分かる。組織体系が徹底している表れである。

「食べられない貧困が北朝鮮人を粗雑にしてしまったが、それだけではない。喋れない、聞けない、見れない。自由の根底が奪われ、人間としての自由がない。人民は動物ではない!」

自由な発言ができないことが北朝鮮の最大の不幸だ、という。

北朝鮮では盗聴されていない海や川辺りが唯一自由な発言ができる場だ。ただ、他人とすれちがう時はするりと話題を変える。自然と身についた処世術だ。

「こんな国に自由があるわけがない。共産主義には人間が主人公という哲学があったが、北朝鮮の共産主義はまやかし」と憤る。

日本やアメリカは高度に発展してから、諸問題を抱えているが、北朝鮮は高度に発展しないまま、社会的体制の限界がきている、というが聞き書きではこれが限界。

現地へ足を運んでこそ北朝鮮の真実が書けるというもの。

万景峰号で犬肉を食い、金日成が眠るお墓までと延々と続く数キロの動く歩道に乗って地下へと潜入しなければ、本当の北朝鮮は語れない。

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by tetorayade | 2008-04-18 23:40 | 社会ネタ | Comments(0)