古くは日本ビクター、ケンウッド、パイオニア。最近では三洋。そして昨日発表された三菱電機と続く。
ケータイ市場も成熟期を迎え、採算性から撤退するメーカーが相次いできた。
三菱電機の場合、300万台の販売を見込んでいたところ、200万台に落ち込んだために、撤退を決定したようだ。
ユーザーにはDの名前で親しまれ、大型液晶画面搭載のスライド式が独自のスタイルだった。
ウィルコムは全ユーザーを獲得しても500万台市場。メーカーが新機種開発に力が入らないはずだ。
これからもケータイ市場で生き残れるのはシャープ、東芝、NEC、パナソニックぐらいか。メーカー別のシェア率を調べていない感覚の段階でいうと京セラ、日立、富士通、ソニーエリクソンは微妙な立場。三洋のように親がしっかりしていないと撤退もありうる。
ましてや、GPS、ICカード、ワンセグと機能も出つくした感があるなか、買い替え需要もそうそう望めない。しかも、契約時に2年縛りがある。
後、残されているのは長時間持つバッテリーの開発=燃料電池の実用化ぐらいか。
前述の機能はウィルコムにはすべて搭載されていない悲しい現実がここにある。
京セラに見放されたらウィルコムもおしまいだ。
京セラを少しでも応援すべく、京セラの水性ボールペンを愛用している。ペン先がセラミック制なので書き味がすこぶるいい。
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