刺身のつまは、所詮、刺身のつま。
特に必要ではないものの例えに使われるように、刺身のつまがメインディッシュになりえることはない。
そんな感じになってきたのが、亀田効果で一躍全国の注目を浴びるようになったフライ級チャンピオンの内藤大助だ。
3月8日、両国国技館で行われる前王者・ポンサクレックとの防衛戦のチケットの売れ行きが芳しくないようだ。
アリーナSRS 105,000円 、アリーナRS 52,500円とべらぼうに高い席は意外とすんなり売れた。
ところが、2階S 31,500円、2階A 21,000円、2階B 10,500円、2階C 5,250円あたりがかなり売れ残っているようだが、ちょっと高すぎやしないか。
お互い華のない選手同士のタイトルマッチからすると、あまりにも破格な料金設定としかいいようがない。
ボクシングジムも算盤をはじきすぎだ。
チャンピオン内藤選手は、ヒールの亀田がいて初めて引き立つわけで、このマッチメイクを誰がこんな高い金を出して観たがるのか。
もうちょっと身の程を知らなければならない。内藤選手の人気の実力は、テレビ東京で放映された家族で行く温泉番組レベルなのだから。
TBSは独占生中継するようだが、亀田戦のような視聴率をたたき出すことは望み薄だろう。
どうがんばっても、刺身のつまなんだから。
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