キャスター生命を絶たれる不倫スキャンダルを起こしながら見事に今年カムバックしたのが山本モナだ。
所属事務所のオフィス北野の力があるにせよ、本来の素の自分をさらけ出し、下ネタも恐れることはない。一皮むけたキャラが受けたのか、いまやバラエティには欠かせないポジションを確立している。
土曜日、みのもんた司会の政治バラエティー番組で、民主党からスキャンダル議員が2名も出ていた。
一人は山本モナとの路上キスの相手である細野豪志議員。
もう一人は「ぶってぶって」の形容詞がついてしまった姫井由美子議員。
民主党不倫スキャンダル組は、山本モナに倣えとばかり、まず、テレビに積極的に出てスキャンダラスなイメージを払拭しようという狙いだろう。逃げるよりもむしろ表に出ることで、支持者や有権者の許しを買おうということか。
同性の姫井議員はさらに山本モナを見習えとばかり、自叙伝を出版することになった。
タイトルは「姫の告白」。
その中にはコスプレ写真や正面向きの開脚写真まで掲載されているらしい。
山本モナは、ニュース23を辞めてからはじめてのテレビ出演はかぶりもので復活した。キャスターと政治家。お互いお堅いイメージがある。なんかこのケースを参考にしているように思える。
本の中では離婚の危機や不倫問題までつづられている、という。
岡山県連は出版の延期を求めていたが、姫井議員が無視して一方的に押し切った形となった。
この開き直りともいえる出版戦略が山本モナの復活のようにうまくいくかは、まったく未知数。
山本モナはキャスターを捨てバラエティタレントの道を選んだから許されるのであって、姫井議員は議員を辞職したわけではない。
48歳の勘違いおばさんで終わってしまいそうだ。
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