大ちゃんよ。
ちょっと功を焦りすぎじゃないかい。親方なんだからもっとじっくりひざを突き合わせて話をしたらどうなんだい。
記者会見させたら自分のお役目は御免とばかり、とにかく、朝青龍を記者会見へ引っ張り出すことしか頭にない。それを朝青龍は見透かしている。
2日目にして交渉に失敗した大ちゃんは自ら「情けない」。早くもギブアップ宣言だ。
朝青龍が「日本の母」と慕うモンゴル国商工会議所日本地区会頭のウルジニャム・ウランバヤルさんは「急性ストレス障害ではない。ましてや、うつ病になることなど絶対にない」と断言するではないか。
理由はチンギス・ハーンのDNA
「世界の半分を支配したチンギス・ハーンの子孫はそんなやわではない」と突き放す。
モンゴルにはそもそもうつ病がないという。
連日、朝青龍の自宅を訪れ、説得に失敗した親方に対しても「毎日顔を出しても、思案の邪魔になるだけで逆効果。放っておくのが一番」と手厳しい。
でも、その通りだと思う。
まだまだ、二人が完全に腹を割っていない状況で、マスコミと協会内の対面を保つために訪れる大ちゃんはうざい存在でしかない。
「考える時間が必要なだけで、自分の中で決着がつけば、すぐにでも謝罪会見を行い、けいこに復帰します。土俵上であれほどの気合、気持ちを表すモンゴルの男が、そんなに簡単に心の病気にやられることは絶対にない」と日本の母は44歳ながら実に小気味いいコメントだ。
弟子の問題を解決できない大ちゃんが、悩んで、悩んで本当のうつ病になる、こともないか。
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