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by tetorayade

24時間空港に向けて関空がテイク・オフ

関空の第二滑走路がテイク・オフした日、アメリカ・ミネソタ州では高速道路の橋が崩れ落ちて、多数の死者が出た。

関空も沈み続ける空港島だった。島のあちこちで原因不明の不等沈下が起きていて、建物はジャッキアップで、水平を保っていた。日本の土木技術で完全に止まったのかどうかは分からないが、沈下問題は完全に報道されなくなった。

関空が開港して13年になる。

関空を利用して海外に行ったのは1回こっきり。国内出張の場合は便利な伊丹空港を使うため、関空は海外旅行でもない限り縁のない空港だ。

滑走路が1本だったから需要が喚起できなかったのか、需要がないから1本で十分だったのか。

しかし、国の施策はゼネコンとゼネコンの御用聞政治家によって、4000メートルの第二滑走路を作ることにGOサインを出した、としか思えない。

海上埋め立て空港の関空は、建築工事費がバカ高く付いたために、そのコストが飛行機の離着陸着料に跳ね返り、アジアのハブ空港を目指すにしては価格競争ができない空港でもある。

それでいて、国からは第二滑走路建築の条件として、06年実績11万6000回のところを07年は13万回の発着回数を求めらている。

ここはパチンコ屋のように玉を出して客をつけ、たくさんの人から少しずつ回収する手法をいただこう。離着陸料を競合するハブ空港並みに下げる薄利多売作戦だ。

血税で無理して作った以上、儲かるように方策を考えてもらうしかない。

これで悲願の24時間空港となるようだが、課題は山積みだろう。空港内の施設も24時間体制はもちろんのこと、電車などの交通機関もそれに対応しなければならない。

そのための対岸都市になるのがりんくうタウンだった。しかし、開港前にバブル経済がはじけて、りんくうタウンに進出する予定だった企業の大半が白紙撤退した。

日本への観光客の玄関口が成田から関空に変われば、りんくうタウンの必要性が13年目で出てくる。

ところで、8月2日、という中途半端な日に開港となったことに疑問を感じていたら、8月25日から大阪市で開かれる国際陸上のために、オープン予定を2カ月早めたようだ。


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by tetorayade | 2007-08-02 22:25 | 社会ネタ | Comments(0)