日々のニュースから業界ネタまでかきなぐります


by tetorayade

トイレの報謝さん

感謝ではなく報謝である。

報謝なんてこの年まで聞いたこともないことばだ。

恩に報い、徳に感謝すること。物を贈るなどして報いること。つまり、報われたことに感動することで、仏教用語のようでもある。お坊さんに渡すお布施の上書きに報謝と書くこともあるようだ。

報謝と書かれた封筒に入った1万円札が全国各地の県庁や市役所の男子トイレで多数発見されている。昨日あたりからこの珍事がニュースになっていたが、後から出るわ、出るわ。

実はうちの県にもありましたと事後報告が続いたため、現在集計されて数は48カ所にもおよび、総額も400万円近いそうだ。

早い県では去年9月に発見されていた。

封筒の中には「同封の遺産金1万円を修行の糧としてお役立てください」と書かれている。1カ所に10セットほど置いているのが特徴。

遺失物として届けられたものが、その数だが、そのままポケットに仕舞い込んで持ち去った金額を考えると500万円以上の報謝か。

達筆で書かれた手紙の最後は合掌で〆られている。

いたずらや愉快犯ではないようだ。

文面からすると全国各地を回って遺産を世間に還元しているようだ。天国に金は持ってはいけない。死期が迫った人が最後に報われたことに感謝する旅に出ていたのだろうか。

トイレの報謝さんが誰かは、この際突き止めないほうがいいか。

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Commented by Balleta_la_reie at 2007-07-12 10:58
タイでは、なにかというと市民がタンブン(喜捨・功徳を積む)。落とし物をしてみつからなくても、「いいじゃない、タンブンでしょ!」と冗談になるほど、なにかにつけタンブン。そんなタイ人を見ていて、最初は「さすが仏教の国!」と神々しく感じたものの、タイ人にとって仏教は日本人が考えるソレとは少々違い...。どちらかというと、もっと世俗的。仏様の前で集会をしたり、ご飯を食べたり...お坊さんもなにやら怪しい~ヤ○ザ的な風貌の方もいらして、タンブンにいくとすり手で、「ハイハイ!いらっしゃいませ~」なところも!?そんな風景は、私にとって妙に人間的で微笑ましく、「こういうあり方が人を救いへ導く?」と考えたことも。タンブンによって、お金が集まれば、貧しい子供も救われる。タンブンする方は、いいことがありそうな気持ちになれる。ほか...。それはそれで上手く回っているのだな~と。

こちらの記事を読ませていただき、ふと、タイでのミニ生活を思い出しました。それにしても...遺産を世間に還元する...こういう方法があったの??まったく思いつかない発想で、ビックリです!私も"遺産金"ほしいです~!
Commented by tetorayade at 2007-07-12 22:40
>Balleta_la_reieさん
タンブン文化ですか。
タイははまるとはまるようですね。物価の安さとそこそこの治安、タイ人の人柄。リタイアした人がタイでロングステイ。
タイで生産されているトムヤムクン味のカップヌードルにはまった時期がありました。コンビニで売っていたんですが、今は見かけません。あの味が懐かしい。
Commented by Balleta_la_reie at 2007-07-16 17:12
度々失礼します。ハイ!タイははまるとはまります。善し悪し両極です。日本にいられなくなり流れる者。経済格差をいかし、よりよい生活を求める者。逃げて生きる、ポジティブに生きる。どちらも受け入れてくれるという意味でタイは、楽園かも?(ただし、どちらもタイ・タイ政府にとって、有益かどうかのフィルターが常にかけられていて、外国人は転がされている。でも、そこに居たいと思わせる何かがある。その辺のタイの上手さは、日本も学ぶべきところが!)とはいえ、どちらにとっても、いかなる国にいても同じなことで、何をもって、自分にとってプラスマイナスと判断するかで幸せ、豊さの尺度が変わる。「幸せ・豊かさ尺度」。考えさせられます。

Commented by tetorayade at 2007-07-17 00:01
>Balleta_la_reieさん
親戚にもタイにはまっている人が1名いました。職場の人に勧められてタイを体験。3~4回は行っていました。定年後はタイに住みたいとまでいっていましたがその気配はありません。
by tetorayade | 2007-07-11 22:49 | 社会ネタ | Comments(4)