ドコモの新機能はヒットしない。そんなジンクスが自分的にある。
その起源は、懐かしのドッチーモに端を発する。ケータイとPHSのいいとこ取りを一つの端末に凝縮させた端末だった。ケータイの通じる範囲、通話料の安さのPHS。これを1台にまとめた。NTTにすれば画期的端末だっただろうが、NTTパーソナルよりも数倍も使えたDポからすれば噴飯もののアイデアだった。
最近では、カトゥーンを起用しながらも、まったく流行らなかったプッシュトーク。ウィルコムやソフトバンクの定額の音声通話に対抗するための悪あがきだった。
そして、ナンバーポータビリティで劣勢に立たされていたドコモが反撃に出た第一弾がドッチーモの再来を彷彿とさせる、2in1。1台のケータイで2つの電話番号を使い分けられるというもの。
仕事用とプライベート用に2台を持ち歩くのではなく、1台に番号を2つ振り分けることで2台もいらない。そんなうたい文句だ。
経費も月額945円をプラスするだけ。
自分は2台を使い分ける必要はないので、興味なし。
で、今週から新たなゲーム機能を謳ったコマーシャルが流れている。wiiのような体感型ゲームで、その第一弾がボーリング。実際ボーリングの投球フォームをすることで、ゲームがケータイの画面上で展開される。
こんなゲームもいらない。
ドコモの新機能といえばバイブレーター以降、ヒットがないような気がする。
おサイフケータイにしても実際利用している客は少ない。
その点、ウィルコムは先進性はあるが、発表する時代が早すぎるのか、後から追従してきた他キャリアに全部持っていかれる。
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