日々のニュースから業界ネタまでかきなぐります


by tetorayade

折口会長辞めないことの波紋

今回の不正請求でコムスンが死ぬか生きるかの瀬戸際に立たされ、樋口公一社長は辞意を表明。ところが、グループの最高経営責任者の折口雅博会長は自らの進退については、「私が続けないと社会的使命が果たせない。チャンスをお与え下さい」と居座る意志が強いことを明らかにした。

コムスンの事業をグループ会社の日本シルバーサービスへ譲渡しようとして、世間の大ブーイングを浴びたのと同じ批判を浴びることは必至だ。そんなことも分からないくらいグループ内では裸の王様ならぬ裸の将軍様になっているのか。

ライブドアのホリエモンを見ているかのようだが、ホリエモンと折口会長の違いは、M&Aを繰り返した虚業対M&Aで230万人もの登録スタッフを抱えるまでになった実業か?

同じポッと出だが折口会長は経団連の理事を務めている。

急成長企業の特徴。

草創期には社長の強烈なカリスマ性と脱法行為スレスレのことを時には犯しているものである。そして、企業が大きくなって社会的責任が重くなってきたところで紳士になろうとする。

折口会長の著書で皮肉にもこんなことを書いているようだ。

「不祥事を起こした会社というのは、経営トップをはじめとして、社内全体的に見てもやはり倫理観に欠けたところがあるのではないか」

道徳や倫理観を持ちながら会社を運営していたのでは、グッドウィルのように大きな会社にはなれないということだ。

人材派遣会社にノウハウなんかない。営業担当がお客さんをある程度抱えると独立して行くのがこの業界の常で、折口会長が辞めてもグッドウィルは永遠に不滅とはいわないが、すぐに倒産することはない。

自家用ジェットやプール、ボーリング場付き豪邸。折口会長に博愛精神の必要な福祉介護事業は似つかわしくない。


人気ブログランキン
[PR]
by tetorayade | 2007-06-09 08:33 | 社会ネタ | Comments(0)