タイトルからも分かるように駒大苫小牧に勝たせたかった。
北海道の新聞もこんなタイトルをつけるんだろうな。
結局、試合はラジオでも聞けなかった。結果だけしか知らない。駒大苫小牧の3連覇を期待していたが、夢はついえた。
昨日の試合を見ていてもピッチングの安定感は早稲田実業の斉藤の方が上回っていた。それはヒットの数に表れている。
さらに、後半になればなるほど球速が出る斉藤の驚異的な肩は、今日の結果を暗示していた。
今日も前日通り、苫小牧はエース田中の肩の負担を少しでも和らげるために、先発は菊池。これがいきなり裏目に。1回も持たなかった。対する早実は斉藤が4連投。この時点で早実の斉藤の方が気迫が勝っている。
斉藤の驚異的な回復力が勝った、ということだろうか。
それでも、苫小牧は2本のホームランで反撃したようだが、4-3で早実が逃げ切った。最後のバッターが田中だった、というのだから因縁めいた勝利だ。
3連覇対入院中の大先輩王監督に贈る初優勝。
最後の「勝ちたい」という気持ちは早実が勝った。
トーナメントは負ければ終わり。
高校野球は一戦一戦が勝負。長丁場のプロ野球はだれるのだが、問題は巨人戦重視のテレビ中継。
テレビ局も視聴率の現実を突きつけられ、やった巨人の呪縛から解き放たれようとしているが、今後プロ野球の視聴率が回復するとも思えない。
なぜなら40~50代の男性層だけに支持されているからだ。
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