パロマの謝罪も早かったけど、欽ちゃんの解散撤回も早かった。
予想通りの展開。やはり「解散はなしよ」になった。
「みんながやれっていうんでおれやるよ」的なコメントを発表している。
さすが名プロデュサー欽ちゃん。民意に押される形で解散撤回。
これでめでたし、めでたし。
欽ちゃんの決意がぐらつき始めたのはみのもんたの朝ズバ。
これも欽ちゃんとみのもんたの間で話し合われた筋書きだったのかもしれない。では、どちらが朝ズバに働きかけたか。欽チャン側か、みのもんた側か。
欽ちゃん側とすればこうだ。
「みのちゃん、おれ、羽田で囲まれてついその気もないのに解散っていっちまったよ。ちょっと引っ込みがつかなくなっちゃった。それで、みのちゃんの番組で独占電話出演って形にして、みのちゃんがおれを説得するように仕向けてくれないかな。それで、考えを改めるようなムードで終わらせてよ」
みのもんた側ならばこんな具合かな。
「萩本さん球団は解散しないほうがいいですよ。みんなに愛されている欽ちゃん球団なんだからそんなに簡単に解散しちゃだめ。私の番組に電話出演でいいから出てください。そこで私が解散しないで、と萩本さんに訴えます。これでも私の番組は視聴率がそこそこよくなっているので、みのもんたのいうとおりだ。解散するべきではない、という空気を作ります。そこで萩本さんもじゃちょっと考えて見るという雰囲気で終わってください。その発言をまたマスコミが取り上げます。欽ちゃんの考え方が変わってきたぞ。いいぞ、いいぞ。絶対解散すべきじゃない、という意見のほうが大多数になるでしょう。解散しない発表は次の試合でやってください。これで誰も萩本さんに責任を押し付ける人はいないでしょ」
てなことを勝手に想像してみたが、欽ちゃんの笑いには緻密な筋書きがあるように、それに近いものを感じさせる解散撤回劇だった。
追記
みな、解散撤回を手放しで喜んでいるのかと思ったら、ブログでは批判的なエントリーも少なくない。
そのうち、舌の根も乾かない撤回は早すぎ、男が一度決めたことをそう簡単に撤回するな的論争が起こり、欽ちゃんまた悩んじゃいそう。
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