大型2輪の免許を持っていなくても、憧れのハーレーダビットソンに手軽に乗ることができるようになった。
ただし、普通免許は必要なのだが、大型2輪の免許がなくても、大型バイクを運転できるのは画期的だ。
タネを明かせば、ハーレーを改造した3輪バイク「トライク」がそれ。2輪ではないので、普通免許で乗れるわけだ。おまけにノーヘルでも違反にはならない。
去年の衆院選でホリエモンが立候補して一躍有名になった広島6区。落選した佐藤公治氏が選挙活動の時に乗っていたのが、「トライク」だった。総排気量は1450CC。当たり前だがナナハンの2倍。
これをマツダレンタカーが7月9日からレンタルを開始する。
料金は6時間で1万5750円。
いくら普通免許で乗れるとはいえ、バイクに乗ったこともない人がいきなりハーレーでは危なっかしいので、同社では講習会への参加を勧めている。
当初は東京の八重洲営業所に2台しかないが、評判を見て随時増やして行くようだ。
今回の狙いは団塊世代のチョイ悪オヤジ、とか。来年あたりから大量退職して暇をもてあます。
この年代の自動二輪免許は小型、中型、大型の区分がなかったので、自動二輪の免許を持っていれば大型も乗れる。
何十年もバイクに乗っていなくて、いきなり大型は危ないが、3輪で練習して再び2輪に戻るケースも考えられる。
全国で2台では全然足らない。ま、マツダ以外のレンタカーも「トライク」を取り扱うようになるだろうから、団塊オヤジのバイクブームが到来しそうな予感。
団塊の世代ではない自分だって乗ってみたい。
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