先日49歳の若さで亡くなった松本竜助の遺稿が「HOW TO 竜助 一語一会~人生って素晴らしい!~」となって19日に緊急出版される。
去年から準備は進められていたようだ。本を売って母親の墓を建てたい、というのが理由。遺稿になったから多少は話題になるだろうが、芸人としても実業家としても才能がなかった竜助の本を誰が読みたがるだろうか。
もう一度漫才をしたい、という思いを綴っているようだが、人生に挫折したあわれな芸人の半生から何を読み取れ、というのだ。
死者にムチ打つようで遺族には申し訳ないが、この本は売れない。断言してもいい。
紳助があとがきを寄せているようだ。
紳助が自分の番組でこの本を紹介すればちょっとは売れるかもしれないが、誰も竜助に興味がないから芸能界からも去ったわけだ。
漫才ブームの頃はテレビで売れていることをいいことに、ナンパするしか能がなかった竜助。
知り合いが竜助に遊ばれ、認知もされず子供を育てているという理由もあり、応援する気にはなれない。
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