メールの真贋論争を国会の場でやるまでもなく、ガセネタだということは素人だって判断ができるのに、民主党の永田議員は「あ~あ、やっちゃった」。
ネタ元とされる人物像が本日発売の週刊新潮で明らかになっている。
それによると、元フリーランスの週刊誌記者。
捏造記事を書き散らかしてきた過去があり、そのために雑誌社は名誉毀損で訴えられ、損害賠償やら全面訂正の謝罪文を掲載させられるはめに。
最も記憶に新しいのが2000年2月の週刊ポストの清原金髪ストリップ通い。アメリカで自主トレ中に練習そっちのけで金髪ストリップへ通っていたことを4ページを使って書きたてた。
これに対して清原側から事実無根として訴えられ、名誉毀損としては最高額の1000万円の支払いと謝罪文掲載が命じられた。
これだけではなく、テレ朝の龍円愛梨アナが学生時代に風俗で働いていた、と週刊現代に持ち込んだ記事にしても、やはり同様の裁判となり770万円の損害賠償と謝罪文の掲載を命じられている。何れも根拠のない捏造記事で、要注意人物だったわけだ。
週刊誌の世界では札付きのブラック記者なのである。
こんな過去のある人物が持ってきたガセネタに飛びついたのが、永田議員である。
過去、永田議員も阪神大震災で「激甚災害指定欲しさに被災者が火をつけてまわった」と発言するなど、この元記者とレベルは一緒。同じ穴の狢の臭いがする。
結局、永田議員は国会議員の職を辞することになった。当然の結末だ。ガセネタを突破口に叩けば出るほこりを出す作戦はモノの見事に不発に終わった。素人が考えても裏金は現金で手渡しが相場だろう、と考える。証拠が残る銀行振り込みなどを使うわけがない。
民主党はそんなことも読めないのか?この時点でガセと気付かなくちゃ。東大出の官僚出身という肩書きが泣くというもんだ。
こうなりゃ、引責辞任で前原代表も失脚するしかない。
でも、もう手遅れ。誰も民主党なんか支持しない。
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