スキージャンプの原田雅彦が予選で失格した。
37歳のベテラン。
5度目のオリンピック出場を果たしながら、単純な勘違い、というのだから原田らしい。
自分の体重で乗れるスキー板の長さが長かった。その長さの板に乗るためには200g体重が足らなかった。
それは分かったとしても、飛んだ後でそんなことを検査するシステムの方がおかしい。
ボクシングのように試合前に体重を計量して、使える板をその場で渡せばいいような気がする。
リレハンメルのジャンプ団体で原田が普通に飛べば間違いく金だったのに、失速して2位になったことを思い出した人も多いだろう。
ま、今回は個人で、メダルも対して期待されていなかったからいいようなものの、こんな形でトリノを終えてしまった原田は早くも6度目のオリンピックに照準を合わせたか?
男原田ならこのまま引退するわけにはいかないだろう。
オリンピックの借りはオリンピックで返す。
これが原田流だろう。
人気ブログランキン