やはり、仰木氏の逝去は男・清原の心を揺さぶったようだ。
去年からオリックス入りにラブコールを送っていた仰木氏と清原は何度か接触している。
今期、巨人退団が決定した後も療養中の病床から何度も電話で説得され「「オリックスに来てくれ。最後は生まれ故郷の関西でプレーしろ」と遺言を残した。
清原が希望する球団からは蹴られるなか、ラブコールを送ってくれることに清原も感謝して、その言葉に動かされかけていた。
その矢先の訃報だった。
これで清原は決心したようだ。
もはや金銭的な条件や子供の教育環境問題などは、どうでもよくなっているはずだ。それこそ1年間単身で関西へ赴任する覚悟かも知れない。
仰木氏を弔うためにもオリックスに入団して、優勝することで恩返しする。
こう、清原は目標を切り替えた、と思う。
来期は中村ノリもオリックスに返って来る。キヨ・ノリの新いてまえ打線で、パリーグの目玉になることは間違いない。
人気ブログランキン