松下電器がアルカリを超えた次世代の乾電池として発売したオキシライドは1年前に発売された。アルカリよりパワフルで長持ちするのが特徴だが、値段もちょっと高い。2本で378円。
1回だけ買ったことがある。デジカメの予備のバッテリー用だった。デジカメ撮影に使うこともなく、カメラ本体から外し、1年近くもそのままに、電動歯ブラシ用に使った。そんなに長持ちすることもなく、消耗した。やはり1年前に買っていたので自然放電していたのだろが、オキシライドのパワフル、長持ちを実感することはなかった。
今朝の朝日新聞に三洋電機がエネループの全面広告を打っている。
充電タイプで使い捨てない21世紀の乾電池を謳っている。
この電池がすごいのは自己放電を抑えたこと。1年ほったらかしにしても85%の残存率を達成している。買ってすぐに使える充電タイプ、ということもウリ。デジカメ使用で、従来の4.4倍撮影が可能。しかも1000回繰り返し使える。まさに使い捨てない乾電池だ。
さっそく、買いに行ってみたが電気屋にもない。
帰ってから新聞広告をよく見ると近日発売になっている。
HPを見ると発売は11月21日。
2個で1260円。これに充電器が4830円。
初期投資に6000円ほどかかる。実際に使用するとなると2本を使い、2本を充電する4本タイプの7350円が必要になってくる。
オキシライドの時代は終ったかと思ったが、値段がネックだ。乾電池の1260円はよしとしても、充電器が高すぎる。乾電池で儲からないので充電器で儲けようと言うことか。
これ「自分で買うにはちょっ」と躊躇させられる価格帯だが、もらってうれしい贈り物に最適だ。
贈答品に乾電池、と侮ることなかれ。
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