郵政公社が職員を対象に接客マナーの格付けを星の数で表すバッジ制度を導入する。窓口業務などで星の数で職員のレベルが分かるようになる。
星なしから、1つ、2つ、3つの4段階で、星のないものでも業務から外すことはないようだが、窓口業務でなく、裏方に徹することになるのだろう。
しかし、最低ランクの星1つの基準には笑わせられる。
☆…基本的なあいさつや身だしなみ、言葉遣い、電話対応が出来て、顧客に迷惑をかけたら言い訳せずに素直に謝れる。
これまでトラブルがあっても謝ることをなかなかしなかったわけか?
ま、これ一般の社会人なら当たり前のこと。入社3カ月までの新人社員レベルだ。
☆☆…ビジネスマナーの筆記試験に合格。商品やサービスの内容が正しく説明でき、苦情に対して適切な初期対応ができる。
これとて、新入社員レベル。入社1年程度か。
☆☆☆…業務改善を上司に提案でき、苦情に対しては臨機応変に自分で解決まで導ける。
やっと管理職レベルになった。
☆1つでは試験はないようだが、いい年して1つではかっこ悪いことこの上ない。そういう競争心を煽ることが狙いなのかもしれない。
民営化していく上で、公務員体質を改善するための職員の意識改革作戦なんだろう。
星なしや1つで業務していたら子供にもからかわれそうだ。
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