アランジ・アランゾという名前を知ったのは今から3年ほど前。「ワルモノ」というかわいいのか、憎たらしいのかよく分からない妙なキャラクターを知り合いから見せられたのがきっかけだった。その知り合いは一方では鳥肌実をこよなく愛していた。
アランジ・アランゾが地球博のマスコット「モリゾー」と「キッコロ」の作者である、ということは知っていたが、ワルモノの作風からして、今話題になってい目と口を逆にした偽物の方を今の今まで本物と思い込んでいた。
ケータイの待ち受け画面に使われているのはその偽物の方なのだが、ワルモノの流れから行くと、こっちのほうがアランジ・アランゾの作風としてはしっくりくる。
本物のモリゾー&キッコロは、万人受けするために、かわいくアレンジされすぎているので、アランジ・アランゾの味を殺している。アランジ・アランゾファンなら偽物の方を絶対選ぶだろう。グッズにしても偽物で展開したほうが売れそう。偽物なら地球博が終わっても独立したキャラで生きていけそうだ。
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