宮城県警が少年飲酒問題で事情聴取した菊間アナに対して立件を見送ることを発表した。
菊間アナが呼び出した時点で、内はすでに酔っ払っており、菊間アナは内に飲酒を勧めておらず、未成年者飲酒禁止法上の監督者には当たらないと判断したようだ。
当然といえば、当然の結論。
仮に飲ませていたら、起訴されることになるのか? 警察としても忙しいわけだから、事件というにはあまりにもお粗末な事件に手間はかけたくない、というのが本音だろう。
こんなことをいちいち立件していたら、警察行政がパンクしてしまう。変な前例を作りたくなかったのかもしれない。
そもそもこんな大事になったのは、村田吉隆国家公安委員長が「警察は(飲酒の場に同席したフジ社員を)聴取したのか」と発言したことがきっかけ。これを受けて外野席のテレビ東京・菅谷定彦社長が「法律を犯したのだから厳罰を望む」としゃしゃり出てきて火に油を注いだ。
こういう包囲網から宮城県警は事情聴取したのだろうが、「大山鳴動して鼠一匹」どころかネズミも出ずだ。
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