高野連は駒大苫小牧高校の優勝取り消しのなどの処分は一切しないことに決めた。
この第一報を聞いて訴えたオヤジはこう感想を漏らした。
「罪のない選手に迷惑をかけるのではないか、と心配していたがホッとした」
これを聞いて「おいおい」と思わず突っ込みを入れたくなる。
お前が変な意地を張って訴えた時点で、選手に大迷惑がかかることは百も承知の上で事件にしたんだろうに。学校側と和解した途端、自分は当事者でもないかのようないい子ぶった発言はなんだ。
こぶしを振り上げてしまったために、引っ込みがつかなくなり、内心はびびっていたのだろう。和解に至った経緯も息子に「もういいから」と泣いて説得された。
高野連は協議の結果、選手に責任は問わないので、優勝取り消しも秋季大会出場取り消しもない、と結論付けた。監督や部長を謹慎処分とすることで一件落着した。
ヤフーのアンケートでもこの結果を望む声がダントツで、世論とマッチした。
ゴネタこのオヤジに対して、学校側は生徒の言い分を全面的に受け入れて和解に至ったようだ。学校側も不満はあったにせよ一刻も早く和解に持ち込み、報告書をまとめたい、という焦りがミエミエ。
交渉術にオヤジが一枚長けていた、ということだ。学校側の謝罪とは言葉だけではなく、そこには慰謝料のようなものも含まれているのかどうか明らかにしてもらいたいものだ。
いずれにしても、この生徒は普通の神経の持ち主なら学校にはいられないはずだが。さて、オヤジよどう責任を取る! 慰謝料が入ったとしても、お前が騒いだせいで息子の心の傷は一生消えないぞ。
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