世の中に不要なものは市場から消滅する、というのが持論だ。
繋がらない、切れる、圏外だらけでPHSは使えないと世間から烙印を押されていたアステルが2006年度下旬で完全消滅するようだ。
PHSが使えない、という烙印を押されたA級戦犯の両巨頭がアステルとNTTパーソナルだ。当時、この両社の電波がアンテナから100メートルしか届かなかったのに対してDDIポケット(現ウィルコム)は500メートルを誇っていた。その後も車で移動中も電波が切れないようにするなど、企業努力を続けてきた。この両社がDDIポケットと同じ基準で作っていたら、会社が消滅することもなく、ボーダフォンやツーカーを蹴散らすぐらいのPHS市場を確立していたはずだ。
現に中国では日本のウィルコムの使えるPHS技術を使って広めたため「小霊通」ユーザーは6500万人にものぼる。
ちなみに筋金いりのウィルコムユーザーである。
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