アメリカとイラクの関係でもあるまいし。
フランスがオリンピック招致に負けた報復にテロを起こしたなんて考えるのは、いかにも短絡的で、そんなあからさまなことを、犬猿の仲とはいえフランスがするわけない。
おりしも、イギリスのグレンイーグルズではサミットが始まったばかり。このタイミングでテロを起こすということはイギリスの威信を根本から打ち砕くものである。
朝のラッシュ時。地下鉄やバスを爆破させた同時多発テロでは多数の犠牲者を出している。果たしてその狙いは何なのか? イギリスの国情には詳しくないので推測のしようもない。
アメリカの9.11テロはイラクを攻撃するための大義名分を必要とするめに、アメリカの象徴をあえて攻撃させた自作自演説が浮上している。
フセイン政権から国民を解放するというアメリカの大義も、すっかりメッキがはがれ、今やアメリカがイラクに駐留する意味もない。泥沼化するばかりのイラク問題から他に目を向けさせるために、同盟国のイギリスが狙われたことで、世界警察を自認するアメリカが犯人探しをするために仕組んだ罠か、と思ったりする。
次は、どこへ派兵したいのだ。
人気ブログランキン