番組は観ていないがあるゲリラ情報によると、テレ朝の「スーパーモーニング」の生放送出演中の貴乃花親方が98年の若貴優勝決定戦で、八百長相撲で若乃花を勝たせ、筋書き通り横綱昇進を果たしたことを暗に認めてしまったようだ。
当時の藤島親方から「若を勝たせ、横綱へさせる」との意向を受けたもので、それは相撲協会の意図でもあったようだ。親方の命令は絶対服従が原則。不承不承従ったものの、ここに兄弟不仲の原点があったのだ。
ただ、実際の兄弟対決は95年。横綱昇進をかけた一戦ではないのでこの情報には多少の脚色が含まれている。
やがて、史上初の兄弟横綱が誕生したわけだが、それは相撲人気を盛り上げるために八百長によって誕生した虚飾の横綱だったわけだ。
実際、横綱になってから若乃花の優勝はない。在位11場所は怪我との格闘でうち、5場所が休場や途中休場で満足な相撲も取れていない。虚飾の横綱は怪我を理由に在位2年余りで綱を返上。引退に追い込まれる。
現役時代の若乃花に対して「基本ができていない」発言は、今になって思えば、八百長で星を買っていたことを示唆するものであった。
藤島部屋はガチンコ相撲というイメージがあったのだが、横綱自らが八百長に手を染めていたとなると、引退したとはいえ大問題だ。
実力もないのに協会の思惑で横綱に推挙された悲劇の主人公、という見方もできなくはないが、元来、花田勝は相撲が嫌いだったのだろう。
一連のゴタゴタはすべて八百長問題に集約されるのだろう。そうすれば、これまでのことも理解しやすい。
花田家としてはこの八百長問題は最大のタブーであったはずだ。それをあえて口火を切る貴乃花親方は花田勝のイメージダウンを図り、遺産相続を有利に進めたいだけなのか?
人気ブログランキン