旧日本兵の60年ぶりの発見はどうやらガセネタで終わそうだ。
第一報をもたらした、とされるフィリピン在住の日本人の浅野某は、取材に対しても後姿の写真しか使わせないなどの、不可解さと胡散臭さを持ち合わせていた。
目撃情報も伝聞で、実際に浅野某が直接接したわけでもなく、内容も食い違ってきているという。
居住している場所が反政府軍のゲリラが住む地帯、ということで接触の難しさを示唆しながら、マスコミが騒ぎすぎているので2人を連れてこられなくなった、と言い訳をしている。
遂に、日本大使館員も撤収。俄然、ガセネタ臭くなってきた。
面白くなければテレビではないを標榜するフジテレビだけが5000万円を払って独占取材を試みている、という。
ガセネタで踊らされて5000万円を巻き上げられたのか、はたまた世紀の独占スクープ映像を撮れたのかは、1週間もすれば分かるだろう。
ガセとしたら、仲介者は何を目的にこんな情報を流したのだろうか。恐らく、ゲリラとの交渉料を名目に金を騙し取ることだったのだろうな。
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