日本のIRカジノはせいぜい2カ所ぐらいに留まるのではないか、との見方が政府筋から出てきている。
世界的にカジノ不況が訪れているからでもある。
加えて、カジノもできすぎである。数が少ないから世界から集まるが、各国にできると客も分散される。
日本の場合、大阪は確定で、残りの一カ所をどこにするか、で急浮上してきているのが長崎のハウステンボスだ。HISにジャパネットたかたの援護射撃も加わった。
長崎は毎日のように大型客船が入港しているように、中国とのアクセスも抜群だ。
ハウステンボスなら娯楽施設とホテルはすでにあるわけだから、カジノ施設を加えるだけでIRが完成する。IRを完成させるまでの手軽さにかけてはナンバー1ともいえる。
この2社は某S社のように腹黒さもない、ホワイト企業である。
それ以前に、一カ所で十分ではある。