総連でバリバリの活動家は1972年北の矛盾についていけずに、総連を離脱する。
1995年に制作されたドキュメンタリー番組「闇の波涛から」で、北朝鮮による日本人拉致で初めて犯行を認める証言者となる。これが北朝鮮による横田めぐみさんをはじめとする日本人拉致が国会質問で取り上げられるきっかけともなった。
2002年、金正日が拉致を認める。
金正日は拉致問題ではそれまでやっていないと大嘘をつきながら、アメリカからの支援を一杯受けていた。
嘘をついていても、こんなに貰えるのなら、本当のことを言ってごめんなさいと謝れば、もっと支援を受けられると思ったことが、そもそもの大間違いだった。
この人の証言がなければ拉致問題の解明はもっと遅れていた。
すごいお父さんだったんだな。