来年は自民党の総裁選で安倍三選で東京オリンピックを迎える予定だったが、都議選で自民党が惨敗したことで完全に潮目が変わった。
「安倍さんの三選は今のままならあり得ません。石破さんは消費税10%論者で、石破派は10人ぐらいで人望もない。となると最有力は岸田さんでしょう」(自民党関係者)
ただ、来年の総裁選まではまだ時間がある。
ここで安倍さんが起死回生策として企てているのがロシアのプーチン大統領の協力の下での拉致問題解決だ。
プラス、マイナス金利による財政出動。
拉致問題が解決して経済が上向けば再び、安倍支持へとつながる。
これはほぼ無理。
今や自民党内で安倍首相は民主党末期の菅元首相状態にまで人気が急落している。
加計学園問題で安倍首相は証人喚問に応じることになったが、すぐにカッとなる安倍首相の性格を突くために、野党はカッとなる質問を考えている、という。
しかし、外交を含め安倍首相に代わる人材は自民党内にはいない。
自民党・安倍人気が下がったところで、いよいよ橋下が国政にカムバックするのだろうか?