満身創痍とはこのことだ。
30年前のビンテージバイクとなったヤマハのFZR250。
規制前なので4気筒で48馬力を叩きだす。
それだけが魅力といえば魅力。250ながらレーシングサウンドを奏で、音だけ番長とも。
カウリングはボロボロ。
まだ、走ることはできるが、修理代にいくらかかるか。それ次第で廃車か修理かの分かれ道となる。
古いバイクなので、燃料メーターもなければ、燃費もリッター20キロぐらいしか走らない。
廃車にして盆栽FZRという手もある。
本人は相当愛着があるようだが、ビンテージバイクは外装品の部品もないので修理することもままならない。
最新のバイクでABS、ETC付きの中古を勧める。