すっかり見落とすところだった。
それもそのはず。大新聞もテレビも自分達の都合の悪いことは一切報道しないからだ。
共同通信によると、
>尼崎JR脱線事故の報道をめぐり、1994年に名古屋空港で264人が亡くなった中華航空機墜落事故の遺族会(山本昇会長)が27日「発生直後の報道対応を検討・改善してほしい」と日本新聞協会、日本民間放送連盟、日本雑誌協会に文書で申し入れた。
文書は「悲惨な事故現場の映像、血まみれの負傷者、遺体安置所の様子が映し出され、ご遺族に多くの報道陣が殺到した。遺族を執拗(しつよう)に追い回す報道陣には嫌悪感を覚える。同じ思いをした私たちにとってやり切れない」と抗議。
その上で「報道の必要性や遺族にとって力になることは理解している。報道は真実解明、再発防止はもちろんのこと、被害者が前向きに生きていくための役割を担ってほしい」と申し入れた。<
これを伝えたのは地方紙のみ。恐らく彼らは大手の目に余る行動に批判の目を持っているから掲載したのだろう。
話は変るが、JRが安全対策の全面見直しを図る模様だ。
マスコミに締め上げられた結果の対応策であることは明らか。あのヒゲ記者に迎合したのか?
安全対策を見直すのはいいが、過密ダイヤの減便を検討するようだ。
利用者の立場からすれば、早くて便利なサービスを奪い取るようなものである。
どうせ記者会見で「安全対策とは過密ダイヤの減便も考えているのか」とでも詰め寄られ、
「検討します」といわせたのではないか、と思うが。
一連の記者会見で新聞記者(テレビ記者は自分の顔を出すことがあるのであのような口の聞き方はしない)の横暴な取材の仕方が白日に晒され、いかに誘導しながら記事を作っているかが分かったことは、怪我の功名とでもいえようか。
自分達に都合の悪いことは報道しないマスコミのこの隠蔽的企業体質はブロガーが糾弾するしかないのか!
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