東京にIRカジノができるまでに荒稼ぎを考えた裏カジノ屋のオーナーがこの2月に新宿と池袋に新店2店舗をオープンさせた。ところが、いざ蓋を開けてみるとサッパリ客が来ないことにすっかり当てが外れた格好だ。
店舗はテーブルゲームのみ。
新規店舗の場合、常連客はゼロのため、夜は水商売関係者、特にギャンブルが好きそうなキャバ嬢などに声を掛けたりする。
声を掛けた客からは「東京にちゃんとしたカジノが出来たら行くけどね」とつれない返事。
最近も清水良太郎、遠藤要の裏カジノ通いがフライデーで報じられたばかり。世間からは叩かれまくった。
そういうこともあってか、オープン以来、1日の売り上げは10万円を割っている。
ちなみに、ディーラーのギャラは2万5000円。
オーナーはチップ1枚の値段を1パチの様に「落とそうかな」と思案している、という。
裏カジノ=犯罪のイメージが蔓延してきているので、裏カジノも儲かる商売ではなくなってきている。出来過ぎたことも儲からない背景か。