昨年の紅白は最後までSMAPに振り回されて、結果的にグダグダの近年まれに見る失敗ぶりだった。
中でも訳の分からん演出がタモリとマツコの夫婦演出。
特別審査員として登場するかと思わせて、夫婦で紅白を見に来るという設定。これが最後までグダグダで、NHKが苦悩した象徴でもあった。
もし、SMAPが出演していたら、素直に審査員の席に座っていたが、結局、SMAPが出なくなった15分枠を夫婦設定で埋めることになった、というのが真相のようだ。
総合司会の武田真一アナは笑顔が終始引きつって、バラエティーには対応できないことを証明して見せた。