深夜、原稿を書きながらテレビをつけていたら、時折広島弁が聞こえてきた。それで気になって注視していたら、MBSの「女くどき飯」というラブコメディーだった。
主人公はアラサーのライターで男性とごはんデートを実在する店舗で重ねながら理想の男性を追い求める、というストーリー。
主役は貫地谷しほり。これが内心を表す時に広島弁になる。
で、たまたま観た回の店が渋谷の「
パッチョ オイスターバー 」で食事デートしているのだが、もちろん実在する店舗。
このレストランが広島県江田島市能美町の山岡水産の牡蠣を使っているだけでなく、江田島市大君の高森味噌の黒鯛味噌を使っていて、この味噌を食べた貫地谷しほりが懐かしそうに広島弁で「おいしい」を連発するのだ。
これには「ぶちたまげた」。
江田島の食材を使った牡蠣レストランが渋谷にある。
ということは、このレストランのシェフは間違いなく、江田島市出身と読んだ。そうでなければ、高森の味噌には行きつかない。
ところが、シェフは関東の出身者で江田島とはゆかりはなかった。
でも、オーナーには、やはり江田島市の二反田醤油のだし道楽を使うことをオススメする。江田島を前面に押し出してもらいたい。
気になったのは貫地谷しほりが広島から東京に出てライターになったのか、という設定。マッサンがずっと広島弁なので余計、広島弁をドラマで聴くのが心地よく懐かしい。
追記
オーナーは読み通り、江田島市深江の出身であることが判明した。
スッキリした。