TBSの日曜日9時からの新ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」は、主役が代わっただけで、脇を固める俳優は半沢直樹組が多数出演しているので、まるで半沢直樹を見ているようだ。
そりゃ、そうだろう。
原作は池井戸潤。脚本は半沢直樹も手掛けた
八津弘幸だから、半沢直樹に見えるのも当然のこと。
しかし、あまロスならぬ、半沢ロスになっている視聴者からすれば、池井戸、八津のコンビでドラマをやってくれるだけで十分だ。ドラマの進行も半沢そのものだが、それがいい。
さらに、顔のドアップが多用されるのも、半沢らしくていい。
1話ごとにクライマックスが訪れながら、次週が必ず見たくなる。
柳の下のどじょうは2匹までいる。
ヒットすることは間違いない。