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by tetorayade

自転車スマホバカの負け

その人はタクシーに乗っていた。

片側1車線の道路。歩道はない道で、自転車に乗った男がスマホを操作しながらフラフラ走っていた。

対向車がひっきりなしで走ってくるので、タクシーはその自転車を追い越したくても追い越せない状況が続いていた。

運転手もイライラが頂点に達してきた。

あまりにもスマホに夢中で運転も危なっかしいので、クラクションを鳴らして注意を促した。

その時だった。

クラクションにびっくりした男はスマホを落としてしまった。

道路は渋滞していた。

スマホ男が猛ダッシュでタクシーを追走してきた。

タクシーが信号待ちに引っかかった時についに、自転車が追い付いてきた。

男は、スマホを落とした時に運悪くガラスが割れてしまった。それで怒り狂ってタクシーを猛追したのであった。

タクシーに追いついたところで、男は運転手に喚き散らした。何をいっているのか分からないほどの興奮状態だった。

要はクラクションでびっくりしてスマホを落としたから弁償しろ、ということだった。

男が手にしていたのはアイフォン5Sだった。買って間がない状態だった。それだけに怒りが収まらない。

乗客も運転手もスマホを見ながらフラフラ自転車を運転している男の方が悪い、と思っていたので、警察を呼ぶことにした。

電話して30分ほどして自転車に乗った交番のオマワリさんがやってきた。

ことの事情を説明した。

決定的物証はタクシーのドライブレコーダーだった。

男がスマホをいじりながらフラフラ自転車を運転している姿がバッチリ写っていた。スマホを見ながらの運転は非常に危険だ。

それが動かぬ証拠となり、自転車の男は道交法違反で逆に切符を切られることになった。

クラクションもこの場合は危険を回避するためのクラクションだったので、運転手側には過失はなかった。

自動車と自転車が喧嘩したら、弱者である自転車が勝つのだが、逆切れした男の負け。

なんでもかんでも弱者が勝つと思ったら大間違い。

それよりなにより、ドライブレコーダーは大事だね。




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by tetorayade | 2014-04-26 00:01 | 社会ネタ | Comments(0)