東京駅丸の内口にオープンした「KITTE(キッテ)」ビルの飲食街で食事した。
選んだ店は、神戸・六甲道 「ぎゅんた」。関西からの出店ということですんなり決まった。
注文したのは一番人気の「いか牛すじかす玉」1330円。
値段は東京なのでこんなものと思っていたが、出てきたサイズにびっくり。
まさに4口で食べ終わるサイズだ。
これでは物足らないので注文したのが「いか牛すじかすそば」1280円。
最初の1330円で値段の感覚は麻痺している。
で、この量だ。
ボリューム満点ならこの値段でも文句もない。
ふざけた量だ。
この値段で神戸で商売できるのか、といいたい。
どんだけテナント料が高いのかが分かる。
値段の半分は家賃だ。
こんな値段で商売ができるのが、東京だろうが、まず、リピーターは育たない。
関西=お好み焼き関西のイメージがあるが、庶民の食べ物がこんな値段ではお好み焼きは庶民のものではなくなる。
お好み焼きでKITTEに出店するなとは、いわないが値段にマッチしたボリュームを出すべき。粉もんなんて原価はしれているのだから。
こんな店はとっとと潰れてよし。