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by tetorayade

これが大正製薬の事実誤認商法の実態だ

大正製薬が健康が気になる中高年向けに出した新聞の折込広告だ。

両面刷りで、片方が青汁、もう片方がグルコサミンの商品紹介だ。
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この広告が事実誤認させる巧妙な点を指摘しておこう。

コレステロールを下げる青汁は今ならたっぷり30杯と30杯を大きく強調している。

この今ならという表現は何?

1箱には30袋しか入っていない。40袋でも入っているのなら、今なら、という表現も使えるというもの。このコピーを書いた人の頭の悪さがよく出ている。

一方のグルコサミンは、まずは30日間お試しください。

30杯と30日でいずれも1箱で1カ月を連想させる。

で、値段は青汁が定価で3990円、グルコサミンが2940円となっている。

これで青汁は1カ月分が3990円、グルコサミンが2940円かかるものだと思う。

ここからが、大正製薬のこずるい所だ。

グルコサミンには30日分とはっきり明記しているのに、青汁にはそんな表記は一切ない。
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3g×30袋と書いているだけだ。

大正製薬の事実誤認的詐欺商法の本領はここからだ。

新聞広告には書かれていないが、商品の説明書には、「1日3袋を目安にお召し上がりください」と明記している。

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つまり、青汁は1箱に30袋入っているが、1箱では10日分で、1か月分は3箱で1万1970円かかる、ということだ。

グルコサミンが1カ月2940円に対して、青汁は1万1970円かかるのに、この新聞広告は明らかに3990円で済むと誤認させる内容になっている。

なぜ、こんな姑息な手段を使って事実誤認させるかというと、健康食品で1カ月分が1万円を超えるものは売れにくくなるからだ。

いかにも1カ月分が3990円と誤認させておいて、客を集める。

こんなことを一流製薬会社の大正製薬がやることか!

この前、会社に電話を入れたが、客のたわごとぐらいにしか受け止めていないから、この新聞折込が入るわけだ。

大正製薬に言わせると「1袋でもゆるやかな効果はある」というが、トクホの認定を取っている以上、1日3袋飲まないと実証データのような効果は出ない。

ホテルの食材偽装表示と同様の事実誤認表示だ。

そもそも正直に最初から1カ月分が1万円ぐらいかかると表示しておけば、問題も起こらないというものだ。事実を誤認させるから客は怒るわけだ。

ここは、週刊新潮、文春あたりに徹底的に追及してもらいたい。
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Commented by だだだ at 2013-11-24 03:19 x
過剰摂取の注意を促すための目安とは違うのですか?
by tetorayade | 2013-11-24 00:01 | 社会ネタ | Comments(1)