業界では当たり前のことも他業界から見れば非常識に見えることはよくあるもの。
そんなことをクイズにしたのが、笑っていいともの銀行の当たり前。
さて、どんなことが銀行員の間では当たり前なのか?
①銀行は役職が上がれば椅子に肘掛が付く
まず、係長から肘掛け椅子になり、支店長ともなると肘掛の幅も倍ぐらいになる。
②地下の金庫室で愛が芽生える
金庫室は密室でいい雰囲気になる。ましてや周りには大金があるのでついつい気が大きくなる。そこから食事に誘い、結婚にいたるケースも。
③倍返しはない
銀行員は意外と日曜日には半沢直樹を見ていなかった。日曜日に見ると嫌な気分になって月曜日の出勤が嫌になるため。リアルに嫌な上司が出ている。嫌な上司に倍返しをしようものなら、即効で飛ばされる。
④抜き打ちでカバンが検査される
これは法律に基づいた調査らしい。顧客の情報を持ち出していないかをチェックする。あさひ銀行では寮にも抜き打ちで調査が入った。
⑤暗算ができない
電卓で計算することが当たり前になっているので、まったく暗算ができない。逆に暗算をすると怒られる。1円の間違いもないようにするには電卓が必需品。
⑥倒産したことをイクという
一種の隠語だろうが倒産のことはイクと呼ぶ。あの会社いっちゃった。
⑦営業は疲れた時休憩させてくれるお客さんを持っている
これは銀行の営業に限ったことではないだろう。どんな業種の営業でもそんな融通が利く得意先はもっているもんだ。
たいして驚くネタはなかったが、異常なのは持ち物検査だ。銀行も不正はあるものだが、これは表に出ないようにすべてもみ消している。
銀行の支店長経験者は不正に関することは墓場まで持っていく。