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by tetorayade

悪代官にも負け、賞味期限が切れた橋下・維新の会

時代劇ならさしずめ、越後屋と裏で手を組んで私腹を肥やす悪代官といったところだろう。

それでも堺市民は現職の 竹山修身市長に市政を託した。
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市長選の争点は、大阪維新の会が掲げる大阪都構想。

竹山市長は維新が勝てば、堺市がなくなると老人に恐怖心を与え、さらに大阪市に組み込まれ、大阪市の巨額な財政赤字を堺がかぶることを訴え続けた。

これに対して橋下代表は「サカイ、サカイ、サカイ、と引越しセンターでもあるまいし」と皮肉った。

こんな人相が悪いのを相手に、大阪維新の会の候補は、知名度もイマイチ。大阪維新の会が絶頂期なら、勢いで撃破できたかも知れないが、地元の選挙で負けるとは、完全に橋下代表の神通力がなくなった証でもある。
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勢いに陰りが見えたのは、先の衆院選からだった。

民主党に愛想をつかした国民は、自民党に対抗する第三極を求めていたが、帯に短い三極ばかり。維新の会も政治に素人ばかりの候補者で、抜け出すことはできなかった。

参院選を控え、橋下代表の従軍慰安婦発言が思わぬ方向へ波紋を呼び、参院選では惨敗。自民党政権が安定しているので、第三極そのものに関心がなくなった。

その流れの中での堺市長選だった。

大阪での橋下人気も終わったことを印象づける結果となったが、責任を取っての辞任は「また勝たなきゃいけない」とキッパリと否定。

橋下代表という求心力を失えば、維新の会は簡単に消滅してしまう。だから、どんなに負けようとも橋下代表は続投せざるを得ない。

橋下代表の肝いりでスタートした民間人の校長登用なども色々問題を引き起こしている。

弱り目に祟り目。

一度離れた心を取り戻すには、並大抵の努力では戻ってこない。

対立軸を作って、分かりやすく自分の政策を説明し、相手を罵倒する橋下手法も色あせてきた。
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by tetorayade | 2013-10-01 00:01 | 社会ネタ | Comments(0)