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by tetorayade

肩車スリは新手のスリ?

悲劇は豊中まつりの会場で起こった。

ことしのメインイベントは沖縄音舞台。沖縄の民族舞踊や音楽で会場は、ボルテージが高まっていった。

カチャーシータイムに入ると観客も踊りの輪に入って会場が一つになった。

夫婦で会場に訪れた尼崎在住のHさんは、会場でビールをかなり飲んで、いい気分になっていた。酔いに任せてカチャーシーの輪に入っていた。

すると20代前半の若い女の子の3~4人のグループから「すいません、肩車してもらえますか?」と声をかけられた。

素面なら躊躇するところだが、酔っていたし、若い女の子なのですんなり肩車をしてやった。

女の子は白いGパンを履いていた。

Hさんは肩車をすると女の子の足を両手で持って神経は肩から上に集中していた。

時間にすれば3分ほどのことだった。

カチャーシータイムが終わりエイサーに移った。

ここで会場の観客は一旦、はけて、エイサーの演舞を見入った。

それが終わると最後のカチャーシータイムに移った。

Hさんはまた踊りに輪に入ってと、先ほどの女の子が「また肩車してもらえませんか」と声をかけてきた。

また肩車をしてカチャーシーの輪に入った。

若い女の子を50過ぎたおっさんが肩車して、鼻の下を伸ばしていた。

悲劇に気づいたのは翌日だった。

ズボンの右前ポケットにはだかで折りたたんでいた現金1万8000円がなくなっていた。

ビールを飲んでからは帰るまでお金を使っていないので、途中で落とすようなことはない。

酔いが覚めて冷静に考えたときに、若い女を肩車している時にスられたことに気づいた。

それも2度目の肩車の時にスられた、と思うようになった。

神経は肩から上に集中しているので、下半身は無防備だった。

前ポケットから抜くというのは相当な高等技術だが、Hさんは肩車スリであることに間違いない、と確信している。

普段、大金を持ち歩くようなHさんではなかっただけに、悔しくてしかたがない。

夏祭り会場を狙った新手の肩車スリが流行るかもしれないので、見知らぬ女の子から肩車をせがめれた時は注意しなければならないが、スリグループも結構、酔っているおっさんを狙っている、と思われるのでご用心。
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by tetorayade | 2013-08-06 00:01 | 社会ネタ | Comments(0)