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by tetorayade

スマートテレビ「ビエラ」のCMを拒否したテレビ局の本音

パナソニックのスマートテレビ「ビエラ」のCMを民放各局が拒否したことが話題になっている。

理由はテレビをつけたときにテレビとインターネットの画面が同時に出ることがダメらしい。テレビ情報とネット情報を混同するから、というが理解しがたい。
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テレビ局の収入源の柱はいうまでもなく、企業からの広告収入だ。

パナはテレビ局にとっても大事な上得意様のはずなのに、こんな理由で断るとは穴のアナが小さい、と思っていたら、出てくるのは本音の理由だ。

テレビの視聴率そのものが低下している。

20%のあまちゃんが週間視聴率のトップを取るぐらい。20%越えの番組がなかなかない。テレビを見ない代わりにスマホやパソコンに流れているわけで、ネットはテレビ局にとっては大いなる脅威である。

ビエラはまさにテレビ局の敵となる機能を付けているので、拒否した一面もあるが、本当のところはこんな理由ではなかった。

省エネを謳い文句に、CMになると自動的に画面が消える機能を備えていることが、テレビ局の逆鱗に触れたようだ。

ビデオレコーダーにはCMカット機能が付いているが、これもテレビ局には頭痛の種だった。

視聴者はCMなんか見たくない。

その要望を取り入れたものを開発したが、テレビ局にすれば、CMをカットするテレビの登場は、テレビ局のビジネスモデルそのものが崩壊する由々しき事態だ。

何としてでも阻止したい。

そのかすかな抵抗がCM拒否だった。

スマートテレビがテレビ局をぶっ潰すことにはならないだろうが、さらなる視聴率低下を招くことは間違いない。
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by tetorayade | 2013-07-27 00:01 | 社会ネタ | Comments(0)