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by tetorayade

ファンキーな履物屋にファンキーなお年寄り

午後3時からの取材だったが、前夜の深酒で行きたくないぐらい体調は絶不調だったが、取材に行って酔いもすっかり吹き飛んだ。

目の覚めるような取材だった。

ファンキーな店にはファンキーなお客さんが来る。そんな典型だった。

店はシャッター通り商店街と化したと駅前で、シューズショップと名前はついているが、80年も続くいわゆるおばちゃんがお客さんの昔ながらの履物屋さんだった。

店の奥で話を聞くことになった。

すると目に飛び込んできたのがDJブースだった。

4代目が3年前から家業を継ぐことになり戻ってきて店を手伝っていた。

店の話はそっちのけ。4代目の話を取材した方が断然面白い。

「毎日音楽を聴いていたいので自由にやらせてもらっています」

20歳のころからDJに興味を持ち、天六のフリーダムで3~4年DJをやっていた、という。

「お客さんの顔を見て、音楽を選曲しています。昭和歌謡曲を流すこともあります」
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履物屋とDJ。

まったく接点がないように思えるが、これで店の雰囲気が少しずつ変わっていった。

仕入れも3代目の父親から任されるようになり、仕入れる商品も変わっていった。

いま、キッズの間でジャズダンスが流行っている。それに着目して、キッズ用のダンスシューズも扱うことによって子供連れの親子が来るようになった。

近郊にイオンモールができたことで地元の商店街はその余波で寂れる一方で、売り上げも右肩下がりの一途だったが、4代目が手伝うようになって売り上げがV字回復してきている、というのだから凄い。

ファンキーな店にはお客さんもおしゃれな人が来る。
このおじいちゃんは御年80歳だが、何ともファッショナブル。
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耳にはイヤリングが光、ブレスレットや指輪などのアクセサリーにもこだわりを感じる。

DJ履物屋とこのおじいちゃんが妙にマッチしている
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by tetorayade | 2013-07-13 00:02 | 社会ネタ | Comments(0)