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by tetorayade

スロプロとの偶然の出会い

最近開拓した地元の居酒屋でその若者に出会った。

店はカウンターとテーブル席がひとつ。

10人も入れば一杯のこじんまりとした店だ。

大阪市内で飲んだ帰りに行くことが多いので、いつも閉店間際。

この日はいつもより早く10時過ぎに店に入った。

その時客は2人。

2人の楽しそうな会話から時折、「パチンコ」というフレーズが聞こえてくる。

取材心がメラメラと燃え上がってきた。

2人の会話が一段落したところで「パチンコはするの?」と声をかけた。

「はい、今はそれで食っています」

これはすごい出会いである。

改めて名刺を渡して話を聞いた。

「パチンコ日報の名前は聞いたことはあります。読んだことはありませんが、それを書いている人に出会えて、今、ものすごく興奮しています」

話を聞いていると、スロットで食っていることがわかった。店の癖、店長の癖を見抜いて、設定6が入っている台を狙う。

1日3~4万円稼げる期待値のある台を探して打つのが彼の仕事だった。

「先月は100万には届きませんでした」

日曜日はバーテンダーの仕事があるので、それ以外は開店から閉店までの12時間ほど打ち続ける過酷な仕事で、スロプロになって1年半。歳は27歳であることがわかった。

さらに20~30人のウチコを雇っている親玉も知り合いが多い、という。

ウチコの実態を取材したかったところで、紹介してくれる、という。

渡りに船とはこのことだ。

20~30人雇っても親玉の月収は100万行くか行かないかで、あまり率はよくない。

ウチコには時給700円で12時間打たせる。

ウチコは打つだけで8400円もらえる。

それ以外にパチンコ代をウチコに支給しなければならないので、確かにあまりいい商売ではないが、全員が負けることはないので、勝てる台をいかに見つけて抑えるかがポイントだ。

彼はピンで立ち回っているが、たまに2人ぐらい雇うこともあるそうだ。

やはり12時間打つのは目、肩、腕が疲れるそうだ。

俳優の永井大に似ている。

本人は否定するが周りはみんなそう思っている。

客もマスターも本名を知らないので、みんな永井くん、と呼んでいる。

ボトルにも永井大と書かれていた。
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by tetorayade | 2013-05-19 00:01 | 社会ネタ | Comments(0)