海老沢の次の矛先は橋本。
NHKを刷新するための人事について朝日が社説で橋本新会長を非難している。会長の次は顧問に就任することが慣例化する中で、辞任した人間を顧問に就任させるのは何事か、と。
顧問に就任させる権限は橋本会長が握っているわだが、海老沢氏の引き立てによって会長に就任した橋本会長は、海老沢氏の息がかかった人選ではないか。
その橋本会長に海老沢氏の顧問就任を蹴れるわけがない。こんな新会長では改革はできない。それなら、会長の人選をもう一度やり直せという主旨だった。
ま、これはもっともな指摘だが、政治介入記事で形勢が不利になっている朝日が矛先を変えるのに、格好の材料ではある。
朝日の指摘を待つまでもなく橋本バッシングは当分鳴り止まないだろうな。
権力闘争の中から這い上がってきていないので、多少は期待したが、海老沢氏の傀儡だったと丸分かりの顧問問題で一気に失望した。
「橋本辞めろ」コールが遠くでこだまする。