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by tetorayade

大物女優のキャッチセールス

とある土曜日、家電に一本の電話が入った。

「○○ですが、明日の日曜日お時間ありますか?」

「もしもし、○○さんなんていたずら電話しないで下さい」

電話の主は大物女優のMだった。最近はテレビのブラウン管からも離れているが、名前を聞けば誰もが知っている。ここでブラウン管といっているだけで古いが、そんなことはどうでもいい。

「本当に○○さんですか?」と改めて問い直した。

電話の主は偽物ではなかった。

声を聞いていると、確かに声の張りは紛れもない本物である。ということが分かってきた。

ナゼ、電話がかかってきたか。

これまでファンレターを出していて、返事が返ってきたことが、その女優とのとっかかりだった。

偽物ではないことが分かった。

「じゃ、明日の夕方6時に私のマンションに来てください」

贔屓にしている女優から直に電話をもらい、浮き足立った。と、同時に電話の意図を考えた、

宗教の勧誘、カネを貸してくれ…。

でも、興味津々。二つ返事で承諾した。

港区のマンションは芸能人がいかにも住んでいそうな場所だった。

自分一人が招かれているのかと思ったが、そんな下心はドアを開けた瞬間に霧散した。

30畳ほどの広いリビングには、10人ほどの先客がいた。

このスペースは展示即売会会場であることが分かり始めた。

販売しているのは宝石から高級外車まで多岐にわたっていた。

大物女優が直接営業することはなかったが、女優のタニマチ的業者が女優のマンションに参集して、一気に高額商品を売りつけようとしていることが分かってきた。

女優が見込み客を自宅に招いて、高額商品を売りつける。

羽賀研二は宝石の展示即売会で有閑マダムを相手に、恋人商法のような手練手管で高額宝石を買わせていた。

その学習効果からか、客を呼び寄せ、場所を提供するに止めている。

一気にキャッチセールスだということが分かると、電話もかかってもきもしないのに、さも電話がかかってきたふりをして、気づかれないようにマンションを抜け出した。

かつての大物女優も最近はテレビで見かけない、と思っていたらこんなサイドビジネスをしていた。

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by tetorayade | 2012-06-14 00:01 | 社会ネタ | Comments(0)