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by tetorayade

松下電器産業のままだったらどうだったか?

7721億円もの赤字を出せば普通の企業ならとっくに倒産しているところだ。

最近の家電メーカーの赤字額は大きすぎて、麻痺してきていることも確かだが、人を大切にしてきたパナソニックが本社のリストラに大鉈を振った。

これまでリストラといえば工場から手をつけてきたが、聖域とされてきた本社7000人のうち半数の3000~4000人の首を切る。

メーカーの生命線とも言える研究開発部も例外ではない、というのだから事態は深刻だ。

パナの看板事業であったテレビに見切りをつけるかのようである。

社名変更がよくなかったのではないか?

松下電器産業、というどっしりした名前を捨てた時から歯車は狂い始めていた。

松下幸之助は世界恐慌の時ですら社員を切らず、倉庫に山になっていた在庫を全員で売り歩いて難局を乗り切った有名な話がある。それまで育てた社員を切ることは、会社にとってマイナスになる。これが人の松下、といわれた所以で、逆に社員の士気が上がった。

松下幸之助だったら今回の難局をどう乗り切っただろうか。

こうなる前にすでに手を打っていただろうが。

会社を良くするのも、悪くするのも社員だ。

会社の業績を上げるための社員を育ててこなかった現われだ。

3Dテレビでは先鞭を切ったが、いつの間にか3Dテレビ自体が話題にもならなくなった。

社名を変更して松下イズムもなくなってしまったかのようである。

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by tetorayade | 2012-05-30 00:01 | 社会ネタ | Comments(0)