心地よい疲労感と充実感に浸っている。
4月から始めた新規事業が少し軌道に乗り始めた。4社の受注をいただき新年号発行に向けラストスパート中である。
この企画は最初は他社とタッグを組んでスタートするつもりだった。個人でやるよりもその会社の看板があったほうが営業する上で話が早い、と思ったからだ。
相手も売り上げが落ち込む中、新規事業には興味があったのでタッグを組むつもりで話は進んでいた。
ところが業務提携を前提に正式に会議をしたとき、相手方の一人から「こんなもの需要はない!こんなことに大事な看板は貸せない」の一言で話はご破算になった。
この時のこの発言をした奴を見返してやりたい、という一心でここまでやってきた、という、とウソになる。そこまでの反骨精神ではなくマイペースでやってきた結果である。
4社のうち1社は、コンテンツからページネーションまですべてこちらにお任せである。
それだけにやっていて楽しい。達成感もある。
自分のやりたいことを提案して、それが現実のものになる。そしてそれが役に立つ。
こんな仕事ができる喜びに浸っている師走である。
2年前の今頃、将来の方向性も見えないまま、忘年会で土鍋が割れたり、尿管結石になったり、落ち込むばかりだったが、あれがどん底だった。
落ちるところまで落ちたら後は這い上がるだけだ。
人気ブログランキング