鉢呂吉雄。63歳。
当選7回で、今回、野田新内閣の組閣に際し、9月2日に経済産業大臣に 就任したばかり。
就任から1週間あまりで、辞任に追い込まれた。
これまで、自らの舌禍で大臣が辞任に追い込まれたケースは多々あるが、これほど小学生レベル発言は前代未聞。
こんなおっさんしか大臣になる人材がいないのか、と思うとほとほと民主党にも嫌気が差す。
福島第一原発周辺を視察した後、東京に帰った鉢呂大臣は着ていた防災服の袖を記者に擦りつけ「放射能を移してやる」といったことが問題視されていた。
これって本当に小学生レベル。
記者団を交えてのオフレコ状態の中で、放射能をこすり付ける動作をしたことは認めたが相手は「嫌がっていなかった」と苦しい弁明をしている。
オフレコ会見とはいえ緊張感がまるでない。
毎度のコトながらすぐに辞任は語らず、続投を表明したが、結局辞任に追い込まれた。
公式会見での「死の町」発言が問題視されているが、人っ子一人いないわけだから、これは正直な感想で辞任に追い込まれるほどのことでもない。
低レベルな「放射能移してやる」は、これが日本の大臣かと思うと笑うに笑えない。
人気ブログランキング